【追記】早朝出港「ALL 1cut」を
『gvein(別館)』へ投稿。『日報』『gvein(別館)』、どちらもご覧下さいね。
【追記2】今朝方(3日)から、かなり体調が悪くなり、夕刻、病院に行って参りました。がんがん投稿したいところですが、ちょっと休養しないと本当に倒れてしまいます。相変わらずですね。どうやら胃腸炎のようですが…
本日の松阪は、青空のち吹雪のち青空のち吹雪…。大変めまぐるしく天候が変わりました。一旦は松阪港へ行ったものの、大変な強風と吹雪に退散あいなりました。どなたか戻られたと思うのですが。伊勢湾には掃海艦艇さんがたのお姿は全く見えませんでした。ですので、本日は吹雪の松阪の記録のみ。では、こちら『日報』では、引き続き海上自衛隊掃海部隊の皆様が伊勢湾にての「平成24年度機雷戦訓練」に出港された際の記録を。一番手は、第1掃海隊・掃海艇「あいしま」さん、続いて同じく第1掃海隊・掃海艇「みやじま」さん。第一陣は第1掃海隊のおふたかた。続くは佐世保地方隊掃海隊チームです。

第46掃海隊・掃海艇「あおしま」さん、後方は第43掃海隊・掃海艇「うくしま」さん。共に佐世保地方隊にご所属。第46掃海隊さんは沖縄、第43掃海隊さんは下関よりお越しです。

真横の位置は撮れませんが、かなり近い距離を通過されますので、ぎりぎりに思い切り寄りました。「あおしま」さん先頭。この付近は出港時の甲板お片づけに入る頃です。「あおしま」さんの皆様は、冬でも暖かい沖縄よりお越しです。現在、日本中が大寒波に覆われていますが、現在の松阪の早朝の気温は5度以下。0度近く、もしくは氷点下。その気温差は、約20度に達します。この時、松阪港周辺は、無風に近かったのですが、風を切って勢い良く出港されますので、早くも凍てつく寒さであった事でしょう。

朝日に煌めく「あおしま」さん艦橋。杉山第46掃海隊司令と、前日「よこすか海軍カレー大使」のスカレー兄弟のフロート記念撮影をセッティングして下さった中村さんが手を振って下さっていますね。ここがギリギリいっぱい。後方の寄りを記録出来ませんでした。ギリギリまで引っ張ったのですが。これより先は、息つく間もない展開となってゆきます。伊勢湾・松阪港内・出港が同時進行。全ての艦艇さんがたの「記録規定要素」を如何に落とさずに記録するか、です。ぼけっとしている間など、これっぽっちもありません。

「あおしま」さんが真横にかかる頃、その前方、先陣の「あいしま」さん、「みやじま」さん、伊勢湾へ。風が殆どなく、伊勢湾が極めて穏やかである事は幸いでしたが、無風に近かった為、視界が霞んでいました。対岸の知多半島が全く見えません。

伊勢湾には「あいしま」さん、「みやじま」さん、真横に「あおしま」さん、後方松阪港真正面には…「うくしま」さん。美しい真正面。新米見学者的に、第43掃海隊さんは「43MDバウスラスタ!」です。第46掃海隊さんは「46MDドリフト!」。それぞれの掃海隊さんに「オリジナル技」があると勝手に思っています。この時、「うくしま」さんは「バウスラスタ!」ではありませんが、入出港時、豪快にバウスラスタの水しぶきを湧き立て、真正面から横に寄せてゆく場面が、これまで多数記録されています。その為、「43MDバウスラスタ!」なのです。

後方真正面は「うくしま」さん。前方は、ようやく記録出来る位置に進まれた「あおしま」さんの後ろ姿。赤の灯浮標は「記録規定要素」。難易度の高い松阪港での記録には、浮標が必要不可欠と勝手に思っていますので。

前方後方、常に確認していないとなりません。「松阪港内規定要素」は北岸壁の水中処分母船YDT03さん。掃海艇さんと水中処分母船さん(残念。入りきらず)。「うくしま」さんに朝日が当たり、掃海艇さんがたの美しい曲線が浮き上がります。

即座に振り返り、伊勢湾方面。掃海母艦「ぶんご」さんに向かい、美しい隊列が構成され始めます。ここで思ったのですが、やはり、松阪港最奥のYDT03さん地点からの方が掃海母艦「ぶんご」さんに近い、と感じました。何故近い。それは隊列の角度。「松阪港航路」との向きです。YDT03さんのいらっしゃる北岸壁最奥部の方が寄れる。

その地点は、「うくしま」さんの更に右手。これほど遠いのに、近いのです。ですが、その地点、幅が僅か数メートル。2,3メートル。

例え、防波堤と白灯台がかかっても、この角度。人間、瞬間移動出来たら…と、無茶な事を真剣に考えずにはいられません。いつも。

「うくしま」さん、松阪港を出港です。朝日が照る掃海艇さんは美しい。大寒波に覆われた日本列島。厳しい洋上での訓練に向かわれるのに悲壮感はなく。「いつものように」。整然と。

真横は記録出来ません。あっと云う間に、「うくしま」さんも後ろ姿に。「津インダストリアル」のユニバーサル造船さんが入っていました。

「うくしま」さん前方、緑の灯浮標を過ぎたのは、朝日に煌めく「あおしま」さん。あっと云う間に遠ざかる。掃海部隊の皆様の出港は、いつもあっと云う間。瞬く間です。

出港先陣「あいしま」さん、掃海母艦「ぶんご」さん前に到達です。この段階で、伊勢湾から松阪港内まで、掃海艇さんがたの出港隊列が連なった事になります。

次に控える真正面は、第43掃海隊・掃海艇「なおしま」さん。「43MDバウスラスタ!」の直後ですね。先頭「あいしま」さんより「なおしま」さんまで、伊勢湾より松阪港内まで連なる掃海艇さんがたの隊列。「なおしま」さんにて、松阪港内両翼第三列、全ての皆様。続いて、第二列に入ります。

左手セメント岸壁第二列始動。第42掃海隊・掃海艇「くめじま」さんが動かれました。今回の伊勢湾、第42掃海隊さんより単独のご参加です。

前方の伊勢湾。「あいしま」さん、「みやじま」さん、「あおしま」さん。

松阪港内の「なおしま」さんが近づきつつあります。「なおしま」さんとYDT03さん。この日の松阪港は、本当に穏やかであった事が判ります。鏡のような海面。一転、翌日は大変な事になります。1日出港の速報(2)は、「なおしま」さん接近中までとしますね。一斉出港ですから、詳細に投稿してゆくと、本当に超大作となります。少しずつ分けての構成です。今投稿は、翌日訓練第2日目の松阪港・伊勢湾、松阪の様子を加えます。

訓練2日目の伊勢湾。掃海部隊の皆様は全て伊勢湾洋上。ですが、全くお姿は見えませんでした。午前は少し晴れていたと思うのですが、昼過ぎにはご覧の通り。分厚い雲が渦巻いているような…。そして、かなりの強風。洋上は10mを超えている筈です。

「津インダストリアル」ユニバーサル造船さん方面。午前11時半の津市の気温は2.3度。強風が吹き荒れていますので(強風と云うか暴風。陸奥湾で遭遇した「やませ」を思い出しました。危険な風です)、洋上の体感気温は氷点下でしょう。写真を見ると、ただ曇っているだけに見えますが、風が狂ったように吹き荒れ、粉雪の吹雪であったのです。雪が細かすぎて写らない。松阪港内も白波が走っています。吹き荒れる強風と粉雪吹雪。大変厳しい訓練2日めとなりました。

しかし。この時、実はセメント岸壁上空は青空だったのです。太陽も出ています。晴れていたのです。晴れているのに吹雪。その為、この状況下で写真を撮る事が出来たのです。少しだけ暖かかった。しかし、車の運転が出来れば、車の中で待機出来ますが、新米見学者は本当に役立たず。車の運転も出来ませんので、やむなく退散となりました。伊勢湾をずっと観ていたかったのですが、無理です。要救助者か行方不明者になってしまいます。

滞在先に戻り、すき家の牛丼ミニを食べていた頃でした。何だか部屋の中が暗くなってきた?と思い、窓の外を観て仰天。猛吹雪。勿論、伊勢湾方面など全く見えません。各種警報が出ていました。強風波浪…伊勢湾岸自動車道通行止め…。伊勢湾洋上の掃海部隊の皆様は…「平成24年度機雷戦訓練」は、「寒冷地機雷戦訓練」と変貌です。昨日の松阪は、吹雪、青空、吹雪、青空を30分毎に幾度も繰り返しました。ようやく夕刻が近づく頃、雪もやみ、雲も切れ、日が射し始めたのですが…

窓から伊勢湾方面を観て、再び仰天でした。伊勢湾方面が真っ暗です。春先に寒冷前線が通過する際によく観られる空色ですが、あの日を思い出し、息苦しくなりました。フラッシュバックですね…。東日本大震災発災直後、横須賀から観た千葉・東京方面の空を思い出したのです。市原の石油コンビナートが爆発炎上し、津波が迫る、あの時を思い出しました。あの時も空は真っ暗になった。「この世の終わり」と思った、あの空です。海上自衛隊さんの艦艇さんがたは一斉出港中。あの時も三笠公園では雪が降ったそうです。汐入から動けなくなった自分。日産追浜埠頭に行きたかった。東京湾が見渡せる、あの場所へ。今日も同じ思いでした。伊勢湾が見たい。この時の伊勢湾が。東日本大震災発災。既に、あの頃、東北地方の海岸線に恐ろしい大津波が押し寄せていました。横須賀にいらした艦艇さんがたは一斉出港。いえ。日本全国の掃海部隊・EOD員の皆様も被災地へ向けて、急ぎ出港準備をなさっていた。「あの日を忘れるな」。伊勢湾方面の上空が痛烈に突きつけたように思い出しました。まして、その伊勢湾には掃海部隊の皆様が集結されているのです。降りしきる雪。被災地も雪が降りしきっていました。観光旅行で来ていれば、「記念になる吹雪」であった事でしょうが、観光旅行ではありません。落ち着かぬ思いで、伊勢湾方面を観ていました。夜には突如の大雪も落ち着いたようですが…。名古屋もかなりの積雪であったようですね。松阪駅前は僅かに残っているぐらいですが。明日は晴れそうです。訓練が僅かでも見えると良いのですが。
【追伸】先ほど、30分ほど全く投稿出来ない状態が続きました。アクセスが集中していたのか、エキサイトブログに何か事情があったのか…。